戸建てなどの住宅は、築何年でリフォームしなければならないという明確な決まりはありません。

日本は東西に長く、北海道や日本海側のように雪が多い地域、沖縄や九州のように温暖ながらも年に何度も台風が通過するような地域などがあります。地域によって気候がまったく異なるため、「築何年ごとにリフォームをしなくてはならない」と決めることはできないのです。

しかし、築年数によって不具合の出やすい箇所があるため、築5年を過ぎたころから定期的にチェックを行い、不具合のある箇所を早めに見つけましょう。

特に水回りや住宅設備の不具合をそのままにしておくと、住まい全体の老朽化に繋がってしまう恐れがあります。

不具合が小さなうちは、リフォーム費用は安く工期も短くて済みますが、不具合が大きくなるにつれて、費用は高くなり工期も長くなってしまうことが多いです。

たとえば、外壁の亀裂を「まだ小さいから…」そのままにしておくと、そこから風雨が侵入して雨漏りやカビが発生したり、躯体の腐食に繋がったりする恐れがあります。

そうなると、大掛かりなリフォームが必要になってしまい、生活に支障が出ることもあるでしょう。

状況によっては住みながらリフォームをすることが難しくなり、仮住まいを用意しなければならず、費用が高くつく場合もあります。こういった事態を防ぐためにも、定期的にメンテナンス、または不具合が小さなうちに処置をして、快適に長く住める家づくりを心掛けましょう。

株式会社木場工務店は姫路市を中心に、お客様それぞれのニーズに合ったリフォームのご提案をしております。地元に根差した工務店として、誠意のある対応とスピード感のある作業を心がけています。姫路市で住まいのリフォームをお考えの方は、株式会社木場工務店までお気軽にご相談ください。

築5年を過ぎてくると、何かしらの不具合が出てくることがあります。こちらでは、一般的な住宅に必要なリフォームを築年数別にご紹介します。

築5～10年

まだ大掛かりなリフォームが必要な箇所は少ないですが、小型の給湯器や浴室のドア・天井、室内の天井・壁、外壁に不具合がないかをチェックしましょう。また、瓦のズレや割れ、キッチンやトイレなどの排水管のメンテナンスを行うのもおすすめです。木造住宅の場合は、5～10年ごとに防蟻処理を行うと安心です。

築10～15年

この時期になると、利用頻度が高い水回りに不具合が出始めます。水回りは故障すると日常生活に影響が出てきますので、不具合を感じたら早めにリフォームするようにしましょう。また、外壁・雨樋・瓦などの屋根材も不具合がないか確認してください。工務店に相談してメンテナンスを依頼するのがおすすめです。

築15～20年

築15年を過ぎたころからは、排水管や家の土台などの普段は見えない箇所の老朽化が気になってきます。また、室内の床や壁も老朽化が目立つようになります。住まいの寿命を延ばすためにも、この時期に大掛かりなリフォームを検討するとよいでしょう。

築20～30年

家の寿命は30年前後だといわれています。家の構造によっても多少のズレはありますが、この時期になると増改築を含めた大掛かりなリフォームが必要になることが多いです。

姫路市で住まいのリフォームをお考えなら、快適な住まいづくりを提案する株式会社木場工務店へお任せください。株式会社木場工務店は姫路市を中心に、周辺エリアからのご依頼も承っています。小さなリフォームもお気軽にご相談ください。

住まいのリフォームは時期がとても大切です。築年数が浅いと少々の不具合だとリフォームを先延ばしにしてしまいがちですが、そのままにしておくと大掛かりなリフォームが必要になってしまうかもしれません。

姫路市の工務店 株式会社木場工務店は、お客様の様々な暮らしの悩みに役立てるよう、ニーズに合ったリフォームプランをご提案しております。多くの方々が気になるリフォーム費用に関するご相談にも対応可能です。どのようなリフォームが必要になるのか知りたい、先に費用を確認しておきたい、とお考えでしたら、ぜひ姫路市の株式会社木場工務店にご相談ください。専門の知識を有したスタッフがリフォームの相談に乗ります。